先週末に名古屋市科学館の天文クラブの特別観望会がありました。
前日の雨降りののち、見事に晴れて「木星」を観ました。
科学館屋上の星のひろばでは、月と木星に望遠鏡を向け、
天文台の80センチ大望遠鏡は「木星」を狙い続けていました。
この名古屋市科学館の 80cm 天体望遠鏡は、国内で私たち一般に公開されている中では、
国内最大級とされています。通常はこの規模の施設は研究観測用になりますから、
設置場所は、灯火のない山奥のとても不便なところになるのが通常です。
名古屋市科学館、市街地での一般向け公開、もはや国内唯一無二な存在です。
この大望遠鏡は理工館7階からガラス越しの見学が通常ですが、下記の3つのときに公開されます。
★昼間の星を見る会、年に22回ほど開催されます。入館されている方ならどなたでも参加できます。
申し込みも不要です。午前11時から午後3時まで。
曇天・雨天の場合、星はみられませんが天文台は公開します。
催しの情報は科学館のHPなどをご覧下さい。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
★市民観望会、およそ年に12回の開催になります。
事前に往復葉書による申し込みが必要です。応募者多数の場合は抽選になります。
プラネタリウムでの講座のあと、80㎝大望遠鏡をはじめ多数の望遠鏡で、
観望条件の良い天体を観望します。
午後6時00分~午後8時30分
参加費、大人700円、小中学生300円
★会員向け特別天体観望会
名古屋市科学館友の会・天文クラブ(年会費¥4000?に改訂)
年2回ほど、会員特典で予約なしで参加できます。
午後7時~8時または8時~9時です。